本日、ゲストとして参加しておられるマレーシアの首相府苦情調査局長であるウン・カム・テウさんの話を私が聞いて理解したところによると、彼はおそらく法律家でない方がいいと言われるのではないかと思う。「法律家だと、どうも処理手続きにこだわりすぎる、非常にスローである」ということをきっと言われると思う。確かにそういった考え方にも一理あると思う。特に状況としては、道徳的な判断(moral
judgment)を求めるような場合があるわけで、それはフォーマルというよりはインフォーマルな、また、仲裁型・模索型の解決であるというようなもので、そうしたものをオンブズマンから提供することになると思うわけである。それと対照的なのが、より厳格な法律の解釈といったものを要求される場合であって、それとはまた違うということだと思う。